[研修講座について]
- 図画工作の授業力アップ~絵の具の達人になろう~
1 期 日:平成27年7月31日(金)
2 会 場:徳島県立総合教育センター(3階 313研修室)
3 対象者
(1) 職種 教諭等
(2) 校種 小・特
(3) 定員 25名
4 内 容
最初に,中学年から高学年で使用する水彩絵の具の扱い方等についての講義をしました。講義の後,水彩絵の具等を使った表現技法(モダンテクニック)を体験しました。そして,表現技法を生かして色を塗り,不思議な色や形の画面にしました。乾燥したら,画用紙の色や形などを基に,見えてきた生き物や事物,風景などを絵に表しました。その他,透明描法と不透明描法について理解し,実際にピーマンやバナナなどをじっくりと観察しながら,どちらかの描法を使って表現をしました。
- 図画工作・美術実技講座~野外彫刻の魅力を知ろう~(全2回)
1 期 日:平成27年 8月6日(木),7日(金)の2日間
2 会 場:鳴門教育大学 芸術棟(彫塑実習室 D106)
3 対象者
(1) 職種 教諭等
(2) 校種 幼・小・中・高・特(免許外可)
(3) 定員 20名
※中学校で美術科を免許外で担当している方は,積極的に受講してください。
実技経験を問いません。
※1日のみの受講はできません。
4 内 容
講義題 「野外彫刻について ~モニュメント等の提案のための模型制作~」
実 習 「デッサン,ブロンズ粘土による模型制作,石膏直づけによる模型制作等」
講 師 鳴門教育大学 教科・領域教育専攻 芸術系コース(美術) 教授 野崎 窮
第1日目:8月6日(木)
最初に,野崎教授より,彫刻(抽象彫刻)について講義がありました。その後,これからの制作についての流れと,それぞれが取り組む課題についての考え方などについて,作品例を示しながら説明がありました。
制作活動は,大学キャンパス内に設置するモニュメントなどを構想し,そのためのスケッチと持参したデジタルカメラや携帯電話等を使って写真撮影をしました。それを基にして,デッサンしたり土粘土を使ったりして,自分のイメージを形にしていきました。午後からは,自分の作品を石膏でつくるための制作方法について説明を聞き,それぞれが心材づくりをし,石膏の直付けをしていきました。
第2日目:8月7日(金)
午前中に,油粘土の自分の顔の塑像を完成しました。その後,一人一人の受講者の作品について,全員で鑑賞会を行いました。また,午後からは,グループで,教材開発室と機械実習室の2つの部屋を使って,段ボールを使った造形遊びを行いました。校種の違う教員が協力して,機械や机を利用したり,映像を組み合わせたりして造形活動を行いました。最後に,互いのつくったものを鑑賞しました。
小学校図画工作科支援
小学校図画工作科に関する質問や依頼,教材に関する御相談などに応じます。
支援内容(例)- 図画工作科の授業に関すること
- 図画工作科の教材・指導方法等に関すること