帰国・外国人児童生徒教育の充実
国際化の進展に伴い,海外からの児童生徒を学校に受け入れることが多くなってきています。外国で育った児童生徒が,それまでと異なる文化をもつ日本の中で,生きる力をはぐくむため,帰国・外国人児童生徒教育の充実が求められています。
国際理解教育の推進
外国人児童生徒の転入を,学校における国際理解教育のよい機会ととらえることで,他の児童生徒が外国人の児童生徒の長所や特性を認め,広い視野をもって異文化を理解し共に生きていこうとすることにつながります。
各学校においては,国際理解教育の一環として,総合的な学習の時間や各教科を活用するなどして,外国人児童生徒と日本人児童生徒の交流や相互理解を進めるような取組をお願いします。
帰国・外国人児童生徒教育の取組
徳島県教育委員会では,各市町村教育委員会,JTMとくしま日本語ネットワーク等と連携・協力し,日本語指導が必要な児童生徒が将来に希望を持ち,周りの子どもたちと一緒に学校生活が楽しく送れるように,日本語指導講師の学校への派遣や日本語指導の研修を実施しています。