教員のICT活用指導力を向上させるために
IT新改革戦略は,内閣総理大臣を本部長とするIT戦略本部から平成18年1月19日に示されましたが,これを受け,同本部から平成18年7月26日に「IT新改革戦略 重点計画2006」が出されました。
この重点計画では,「次世代を見据えた人的基盤作り-全ての教員へのIT機器の整備,IT活用による学力向上-」を目指しており,この重点計画にかかげられた教育の情報化の目標の達成状況等について把握するため,文部科学省は「教員のICT活用指導力の基準の具体化・明確化に関する検討会」でとりまとめたチェックリストに基づき,全18項目別に4段階(「わりにできる」,「ややできる」,「あまりできない」または「ほとんどできない」)の自己評価を行う形で,全国の全公立学校(小学校,中学校,高等学校,中等教育学校及び特別支援学校)を対象に,毎年調査を実施しています。
本県でも,徳島県教育振興計画において,「教員のICT活用指導力の向上を図り,授業等におけるICT活用を推進する」ことを目標に掲げています。
徳島県立総合教育センター教育情報課では,この目標を達成するために,今後も様々の形で研修の支援を行っていきます。
学校における教育の情報化の実態等に関する調査
調査結果( 文部科学省へリンク )